2009年12月28日 (月)

書籍「すべては宇宙の采配」

P1060327_1024 著者は「奇跡のりんご農家」木村秋則氏ということで自然栽培のノウハウを期待して読んだのですが、ちょっと違っていました。先日読んだ著書「リンゴが教えてくれたこと」では無農薬、無肥料での栽培の理論などが書かれていたのですが、「すべては宇宙の采配」では少年時代から、結婚して現在に至るまでの幽霊や龍、宇宙人に出会った話が主で、自然栽培の話はあまり出てきません。
だれも信じないけどこんなことがあったんだよね~と酒でも飲みながら話すような内容です。
きっと著者と飲むとこんな感じなのでしょう。

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2009年12月27日 (日)

書籍「儲かる農業」

P1060324_1024 「儲かる農業」という本を読みました。
著者は農業法人の経営者ですが、農業は素人。奥さんの実家の野菜の商社を引き継いで、そこから「トップリバー」という農業法人を設立。若い農業経営者を多数育てながら会社を9年で年商10億円に育てた経歴を持つ方です。
では儲からない農業とは何か?計画性もなく、売値も儲けも市場任せ。収量は天気任せ。日本の多くの農家がそうではないでしょうか?
例えば、そろそろ○○の種を撒く時期だと言って撒くのですが、いつごろ、どれだけ収獲するという予定はありません。それを何処に、どれくらいの値段で売って、儲けはどれくらいといったことは白紙です。
著者はそんな農業に一般の産業で行っているような生産計画を持ち込みましたが、農家は言うことを聞いてくれません。野菜の商談をまとめて農家に○○が欲しいから売ってほしいと言っても「今は無い」と断られてしまいます。それで自分で農場を始めたそうです。
しかし、うまくいかないこともあるようです。商談をまとめて作付を行っても不作で足りないことも。不作の場合は値段が3倍になっているのですが、顧客との約束を守るため市場で3倍の値段で買い付けて、元々の契約の値段で送るそうです。それでも赤字は初年度だけ。それ以降は黒字だそうです。
ただし、農業経営は楽な仕事では無いようです。「田舎で悠々自適」をイメージして来る人はみな去っていくそうです。出荷の最盛期は朝の4時から深夜まで20日間休みなし。「農業で成功する」強い理想とモチベーションを持っていることが成功の条件のようです。健康と体力も必要ですね。

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2009年12月26日 (土)

書籍「夢で終わらせない農業起業」

P1060323_1024 「夢で終わらせない農業起業」という本を読みました。
著者はいわゆる就農本とは一線を画すという意気込みでこの本を書いたそうです。この本はIターン就農について主に書かれていますが、私のようにUターン予備軍にも役に立つ内容になっています。
多くの就農本は、就農した本人が書いているので、地域や著者の状況に関連した部分しか知ることが出来ないのですが、この本は農業指導者が書いているため、日本各地の制度や獣害など地域の状況など、色々な角度から就農のやりかたが書いてありました。今年の10月末に出たばかりということで、最近の事件や、規制緩和についても触れています。就農希望者にはそういった地域の状況を調べた上で就農場所を決めるようにと書いています。
最初、この本のタイトルを見たとき「なんて後ろ向きなタイトルなんだ」と思いました。これから農業で成功したいと思っている人には読みたく無い内容ではないだろうか?しかも著者は「本当は危ない有機野菜」で有機栽培を否定した人だし..と思っていましたが、実際はそうではありませんでした。
事実、就農→離農となるパターンでは最終的に資金難で去っていくケースが多いとあります。そのようなマイナス面を踏まえた上で、どう準備していくか、その落とし穴は?と、さまざまな解説がありました。
ところで、私は農業関係の本を見るとき、著者が何処に住んでいる人で、どのような経歴の人かということを確認してから読みます。住んでいる場所が暖かい場所でも寒い場所でも状況が違いますし、西日本と東日本で土の質も違うと聞いています。しかしこの本に関しては著者は現在の職業を書いているだけで、何もかわかりません。
今後、本で得た内容を応用するにあたり、いろいろな場所で「あの本に書いてあった」と説明することがあると思うのですが、相手は「どんな人が書いた本なのか」を気にするでしょう。場合によっては自分の方が経験豊富なのではないかと言いたいかもしれません。
著者の略歴は、出来れば年表形式で地名入りで書いて頂きたいです。
もしかしたらシャイな方なんですかね。

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2009年12月21日 (月)

書籍「リンゴが教えてくれたこと」

P1060304_1024 著者の木村秋則さんは、今や時の人であります。私は雑誌「現代農業」に記事が出て、リンゴを自然栽培で作っている人と知りました。農業と全く関係の無い友人が本を読んだと言うので、本屋に行ってみると何冊も山積みになっていました。
この本を読んで知ったことは、木村さんはリンゴだけを作っている人ではなく、野菜や穀物を何でも自然栽培で作る方法を確立しているということ。
世界中で講演活動、農業指導などをやっているということ。凄いですね。
本には自然栽培のやりかたや、栽培の成功までの苦労話が綴られていました。かなりの苦労をされたようです。よく生きておられた..という感じです。
自然栽培というのは、肥料も農薬も使わない栽培方法です。と言うと、種を撒いて水をやれば良いだけのように聞こえますが、それは間違い。緻密な観察に基づいた行動があって土を作り、それでやっと成果が出るようです。著者は畑を1m近く掘り、10cm刻みで温度を測って診断したり、大豆を植えて根こぶの数を数えるということをやっているそうです。
山の土というのはチッソなどの栄養が無い。それに近づけるために草を生やし、それをすきこまず、持ち出すなど、普通の栽培ではありえないような作業もしています。
農薬をかけないでいると、害虫がぎっしりと張り付いて葉がスカスカになっているのを想像します。そうなると周辺の畑に迷惑がかかると思っていたのですが、となりの畑との境目に立って虫の移動を観察すると、自然栽培の畑から出ていく虫は無く、逆に虫達は自然栽培の畑に入っていくようです。しかし自然栽培の畑では生態系が充実しているので、害虫が一種、また一種と消えていくようです。そんな自然栽培の中では益虫と思われていた七星テントウが、リンゴを喰うようになったりと、不思議な現象も発生するようです。
著者以外でも無農薬、無肥料の栽培を行っている記事をたまに見ますが、慣行農法に比べるとうまくいっても2割~3割減。悪い場合は収獲ゼロと厳しい世界です。しかも、土が出来るまで3年はかかるようで、少なくともその間は何も出来ません。
著者はそれでも投入する費用が少ないので儲かるとしています。3年の間、無収入というのは辛いですね。その3年がうまくいかない、または条件が違うともっと長くなるようです。
著者は10年以上、無収入だったようです。リスクを回避するため、全ての田畑を一度には実施せず、いくつかの田畑を先に実施してうまくいったら広げるという方法もあるようです。
しかし、農薬は怖い。私の父は農薬で死にかけたことがあるようです。心臓がドキドキして止まらず、もう死ぬと思ったそうです。それでいまだに私には農薬の作業はさせません。
著者のように農薬で家族が体を壊し、それでも農家を続けようという思いの方は全ての田畑で実施するのでしょうか。
私もいつか自然栽培に挑戦してみたいです。

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2009年12月19日 (土)

書籍『「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法』

P1060301_1024 この本を読むということは...そうなんですよ。小学生の子供、言わないと宿題もしないという状況に苦労しています。
この本の著者は、予備校などで永年教鞭をとりつつ、わが子の教育も経験中という方です。予備校の生徒と親のかかわり、本人の勉強意欲など、事例研究からどのように接すれば良いかを考えています。
成長の過程で、天才から凡人に転落した子供もいるんですね。
よく「褒めれて伸ばす」などと言いますが、やみくもに褒めても良くないようです。子供を良く見て、理解し、努力が見えた時に褒めるのが効果があるようです。
しかし、いいかげん大きくなった子供に近づくのは大変ですよね。うちなんか小学生だからまだいいけど、高校ぐらいになると、うっとうしがられますよね。日頃から密に接する習慣が大切なのでしょうか。
家族旅行なんか、効果があるようです。
となると先立つものが...リッチな親になりたいです。

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2009年12月16日 (水)

書籍「農業で1000万円稼ぐ法」

P1060302_1024 農業は儲からないとみんな言いますが、儲けている人もいるんですね。この本の著者は、北海道の実家にUターンして、3年目に利益ベースで1000万円稼いだそうです。
でも自分はサラリーマンをしながら土日だけ農業。母さんとパートのおばさん一人が平日働いて収益1000万。凄いですね。その経験から、こうやれば農業も儲かりますよ。という内容が書いてあります。
農業機械の種類と使い方など、栽培主体の農業書とは違う切り口で解説しています。
しかし北海道と兵庫県では農地の面積が10倍ぐらい違います。
トラクタも70馬力を勧めておられますが、兵庫県の個人農家はだいたい20馬力ぐらい。
うちの近所で70馬力乗ってるのは営農組合ぐらいで個人で買ったら「あほちゃうか」と言われそう。ちょっと参考にするにはつらいです。
農業雑誌の記事を読んでいると、本州で一人で就農して目標売上は100万円。で達成できるのは数人に一人ということなので、著者は優秀だったのか。おそらく実家にUターンというのが、重要ではないかと思います。最初から北海道の広大な農地に必要なトラクタ、耕耘機、軽トラ、そしてビニールハウスもある状態から開始し、元々実家が農家なので農業の知識もありーの。親に聞きながらケンカもしながら農業を始められたのが良い結果になっているのではないでしょうか。まったくゼロからだとこうはいかないでしょう。親孝行も大事ですね。
サラリーマンから就農して成功する人は、だいたいサラリーマン時代に養った能力を生かして成功するパターンが多いのですが、この本の著者は自己啓発書を何百冊も読んでいたことが力になっているようです。
私も農家出身者として、こうありたいと思いました。

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2009年11月13日 (金)

書籍「本当は危ない有機野菜」

P1060238_1024 「本当は危ない有機野菜」という本を読みました。
この本の記述する有機野菜とは主に家畜や人間の糞尿、輸入食べ物から出た食べ残しなどから出る有機物を直接、あるいはたい肥化して田畑に投入して作られた野菜を指します。有機野菜の問題点として以下の記述があります。

1.有機野菜が良いというのは国が作り出したリサイクル信仰に国民を巻き込んだもので、本当は良くない。
2.家畜の糞や食物残渣を畑に入れると、病原菌、重金属、抗生物質など危険なものがいっぱい入る。それが野菜に入って人の口に入る。

著者はどう対策するのか?
危険を列挙したページに比較して対策に関するページが少ないようです。
具体的には
・生野菜をサラダで食べるのはやめる。
・焼畑農業と、家庭菜園で自らの安全を確保しよう。
・スーパーで野菜に触ったら石鹸で手を洗う。

書面では焼畑農業を支持されていますが、農業雑誌のコラムによると焼畑農業の生産性で現在の食料自給率を維持するのは困難ということです。
書面には肝心の家畜糞尿や野菜ゴミの処理については記述が無いようです。
著者の経歴についてはあまり詳しく書かれていないのですが、書面の内容を見る限り、どうやらこの本は非農家の家庭向けのようです。施肥技術指導員が書いたことになっているのですが、家庭菜園向けの施肥技術指導をされていた方ではないでしょうか。
「東京湾にかかるレインボーブリッジ第6台場に行ってもらいたい」
と書いているところから見ると、東京周辺で生活しておられるのでしょうか。著者の周りには農家は少ないのではないかと思いました。実際に田んぼに有機物を入れると入れすぎて失敗するのは目に見えて分かることで「入れれば入れるほど良い」と言う農家はいないと思います。
他にも本書の内容には疑問点があります。

(1)硝酸態窒素の大量摂取による害を書かれているが、これは有機野菜に限ったことではなく、むしろ化学肥料の方が大量に施肥できます。有機肥料を入れると窒素飢餓という現象で窒素が逆に不足する事態になります。有機物を入れた方の農業相談では窒素不足の相談が多いようです。
(2)ミネラル欠乏の危険について書かれていますが、化学肥料より有機物を投入した方がミネラル欠乏しにくくなります。
(3)重金属の蓄積として銅、亜鉛を挙げていますが、銅や亜鉛は植物や人間に多少は必要です。「重金属過剰障害は出る」とありますが、実際出ているとは書いてありません。
(4)日本で一番早い田植えが南九州、3月中旬から下旬にかけてとあるが、石垣島に行けば正月から田植えをしています。報道では「日本一遅い」と言われたりしますが、現地に行くと正月あけに田植えをしています。他にこの地域の島々では2月に田植えをしている所もあるようです。

など、この本には事実でない情報が多いと思いました。
書いてあることの大半は本当のことだと思いますが、言いたいことを伝えるには誇張せず正しい内容で紙面を埋め尽くさないと信頼出来ないものだと思いました。

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2009年10月28日 (水)

書籍「マイコン手づくり塾」

P1060190_1024 実家の倉庫の書籍類を大量に処分していて、これだけは置いておこうと思った思い出の書籍「マイコン手づくり塾」。
初版の発行が昭和56年1月。買ったのが5刷昭和56年7月とあります。
当時、私は高校生でした。3900円と、驚くほど高い本だったので、躊躇したところ、次に書店に行くと無くなっていました。欲しかったなぁ...と思っていたところ、数か月後にまた書店に出ていて、それを買いました。それまでの人生で、一番高い本でした。小遣いをはたいて買ったのか、親に頼んでお金を出してもらったのか覚えていません。
この本は「Λ-1」というコンピュータを作る方法を手とり足とりで解説したものです。当時は読んでもさっぱりわからなかったのですが、それでも大事に持っていました。
当時は今のDOS/Vのような規格は無くて、ICを買ってきてユニバーサル基板にはんだ付けして作るしかありませんでした。はんだ付けのやりかたや、はんだ吸い取り器の使い方まで書いてあります。少しずつ部品を買って作れば作れるかと思いましたが、小遣いが3000円~5000円の身分ではユニバーサル基板自体が高価で何も出来ませんでした。
後日、雑誌にメモリICを使った「世界最小のコンピュータ」という記事がありました。姫路の電気屋で部品を買って作りましたが、結局動きませんでした。当時のメモリICは静電気に弱くて「手で触れたら駄目」と書いてあるぐらいだったので、おそらく静電気で壊れたのではないかと思っていました。今から考えるとトグルスイッチで作るところをプッシュスイッチで作って、操作も勘違いで確認していたかもしれません。
その後、理系に進み、技術系で就職し、研修で16ビットマイコンをはんだ付けで動かす機会に恵まれました。今はこの本の内容も理解できるようになりました。
ところで、当時はほとんどの家庭にコンピュータは存在しませんでした。今では秋月のマイコンボードを買ってプログラムはC言語で書いてクロスコンパイルして転送して簡単に動かすことが出来ますが、この当時のやり方は、ハンドアセンブルして自分で機械語のデータを作成し、それをトグルスイッチで1ビットずつ書き込んで走らせるというものだったようです。最初のプログラムを書き込むのもメモリの信号線を直接スイッチで操作して書き込むように回路を作っていたようです。そうやって最初のプログラムを作って、将来はキーボードから入力するというプログラムを作るというストーリーだったようです。当時は何も理解出来ていませんでした。
大学で、同じようにトグルスイッチで入力出来るコンピュータ、PDP-11が研究室に眠っていました。先生にお願いして起動していただきましたが、20分ほどでダウン。何か故障しているのか思って先生に相談したところ
先生が「あたりまえだよ、当時の機械はこんなものだよ」
と言われて驚いた覚えがあります。この機械はC言語やUNIXを作った時期に出来たもので、こんないつ止まるかわからないマシンでやっていたということに衝撃を覚えました。
昔、理科の先生が、
「オームの法則というのは測ればすぐに発見出来る法則だと思うが、オーム(という学者)の時代にはボルタの電池しかなかった。ボルタの電池というのは電流を発生させるとすぐに電圧が下がる。しかも、すぐに電池切れになって復旧させるには電極を掃除するとか面倒なことをしなければいけない。そんな時代に実験して発見したんだ」
と言っていたことを思い出しました。
「Λ-1」を作ることは無いと思いますが、今の私を作った本として大切にしたいと思います。

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2009年8月28日 (金)

書籍 子供たちに「7つの習慣」を

P1060019_320 久々にスティーブン・R・コヴィーの本を読みました。
タイトルを見て、うちの家庭にも7つの習慣を導入できないかと思って買いましたが、この本は、世界のいろいろな学校に「7つの習慣」を導入した実例を紹介したものでした。
「7つの習慣」は人格形成に関する教えなのですが、これを導入することで学校の雰囲気が良くなり、授業に集中でき、結果として学校全体の学力が上がるという凄い現象が起きているようです。
うちの子の通う小学校にも導入してほしい!
中学でも高校でもいいから!
家庭への導入は、同じくスティーブン・R・コヴィーの書籍「ファミリー7つの習慣」を読むようにとこことですが、家庭で親が手本を示すやり方を習慣ごとに書いてありました。この部分は7つの習慣を短くまとめたものとして活用できそうです。
この本を全国の校長先生、普通の先生にも紹介しましょう!

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2009年7月31日 (金)

書籍「会計天国」~今度こそ最後まで読める、会社で使える会計ノウハウ

P1050948_640 ストーリーは、自動車事故で余命1週間カリスマ経営コンサルタントが、天使に5人の人を幸せにすれば生き返らせてもらえると聞かされ、天使の指定した5人に指導を行うというものです。
カリスマは1週間後に控えた娘の結婚式に出るため頑張ります。
指導は「口のあるもの」に憑依しておこなうことが出来るのですが、「飲み屋のオカマのママ」、「フィギュア」
など、普通でないキャラクターに憑依することもします。
「決算書を読めない奴は必ず会社を倒産させるんだよ」
会計は、経営者や総務の仕事と思っていたのですが、ストーリーでは問題をかかえた課をもつ部長に課ごとの会計を計算させ、明快な判断材料を作らせるなど、会計の違った側面を知ることができました。
私も、仕事の見積もりをして、値下げ交渉に立ち会うこともあるのですが、値引きをして、赤字なのか、トントンなのか、わからないまま仕事をしていました。
課ごとの会計の例では、対立する2つの課のうち、売り上げが多いがリベートも多い課が実は赤字だったということがわかりました。しかしこれを単に責任問題とはせず、モチベーションを考慮した方法論でフォローし、2つの課の課長をそれぞれに成長させる結果となりました。このアドバイスが無かったら、部長はうつ病になって自殺だそうです。
怖いですね。
泥酔してゲロゲロ吐いている元タレント経営者に数字をまじえた話をするくだりは、多少無理があるなと思いましたが、楽しく読めました。

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