書籍「会計天国」~今度こそ最後まで読める、会社で使える会計ノウハウ
ストーリーは、自動車事故で余命1週間カリスマ経営コンサルタントが、天使に5人の人を幸せにすれば生き返らせてもらえると聞かされ、天使の指定した5人に指導を行うというものです。
カリスマは1週間後に控えた娘の結婚式に出るため頑張ります。
指導は「口のあるもの」に憑依しておこなうことが出来るのですが、「飲み屋のオカマのママ」、「フィギュア」
など、普通でないキャラクターに憑依することもします。
「決算書を読めない奴は必ず会社を倒産させるんだよ」
会計は、経営者や総務の仕事と思っていたのですが、ストーリーでは問題をかかえた課をもつ部長に課ごとの会計を計算させ、明快な判断材料を作らせるなど、会計の違った側面を知ることができました。
私も、仕事の見積もりをして、値下げ交渉に立ち会うこともあるのですが、値引きをして、赤字なのか、トントンなのか、わからないまま仕事をしていました。
課ごとの会計の例では、対立する2つの課のうち、売り上げが多いがリベートも多い課が実は赤字だったということがわかりました。しかしこれを単に責任問題とはせず、モチベーションを考慮した方法論でフォローし、2つの課の課長をそれぞれに成長させる結果となりました。このアドバイスが無かったら、部長はうつ病になって自殺だそうです。
怖いですね。
泥酔してゲロゲロ吐いている元タレント経営者に数字をまじえた話をするくだりは、多少無理があるなと思いましたが、楽しく読めました。





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