2009年12月24日 (木)

アグリガイアシステム問題

「本当は危ない有機野菜」松下さんが、書き込んでくださり、「アグリガイアシステム」の問題を知りました。
公金を何十億円もつぎこんだリサイクル事業の短期間での破綻。見通しが甘すぎましたね。
昔、新聞で読んだ記事で、あるホテルグループが、食べ残しを堆肥化することにしたそうです。堆肥化すれば売れるだろうと思っていたところが売れない。それで出来た堆肥をどうにかせねばと担当者が走り回って農家と契約してなんとかしているそうです。契約農家の野菜をホテルで使ったりしているそうです。
「農!黄金のスモールビジネス」の杉山さんは確か焼酎搾りかすをタダでもらえると聞いて田んぼに入れてもらったら、土が駄目になって何も出来なくなったそうです。
先日書いた加古川の処理業者は、肥料を作ったものの引き取り手も使ってくれる農家も無い。それで親戚の農家の田んぼに入れているそうです。その田んぼで農業が出来るのか心配です。あと、地下水も汚染されるでしょうね。
廃棄物を肥料にすると言うと「ゴミが資源になる」良い事のように聞こえますが、途中に価値の無い製品を出力してしまったので、お金が動かなくなったのでしょうか。いっそのこと、豚の飼育をセットにして事業化すれば良かったかもしれません。しかし農業の企業進出は失敗だらけ。豚もそうかんたんにはいかないかもしれませんね。
かと言って、生ゴミを焼いたり埋め立てたりするのもムダが多いように思います。
ガスを発生させて発電とか、そっちの方が良いかもしれませんね。

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2009年12月21日 (月)

書籍「リンゴが教えてくれたこと」

P1060304_1024 著者の木村秋則さんは、今や時の人であります。私は雑誌「現代農業」に記事が出て、リンゴを自然栽培で作っている人と知りました。農業と全く関係の無い友人が本を読んだと言うので、本屋に行ってみると何冊も山積みになっていました。
この本を読んで知ったことは、木村さんはリンゴだけを作っている人ではなく、野菜や穀物を何でも自然栽培で作る方法を確立しているということ。
世界中で講演活動、農業指導などをやっているということ。凄いですね。
本には自然栽培のやりかたや、栽培の成功までの苦労話が綴られていました。かなりの苦労をされたようです。よく生きておられた..という感じです。
自然栽培というのは、肥料も農薬も使わない栽培方法です。と言うと、種を撒いて水をやれば良いだけのように聞こえますが、それは間違い。緻密な観察に基づいた行動があって土を作り、それでやっと成果が出るようです。著者は畑を1m近く掘り、10cm刻みで温度を測って診断したり、大豆を植えて根こぶの数を数えるということをやっているそうです。
山の土というのはチッソなどの栄養が無い。それに近づけるために草を生やし、それをすきこまず、持ち出すなど、普通の栽培ではありえないような作業もしています。
農薬をかけないでいると、害虫がぎっしりと張り付いて葉がスカスカになっているのを想像します。そうなると周辺の畑に迷惑がかかると思っていたのですが、となりの畑との境目に立って虫の移動を観察すると、自然栽培の畑から出ていく虫は無く、逆に虫達は自然栽培の畑に入っていくようです。しかし自然栽培の畑では生態系が充実しているので、害虫が一種、また一種と消えていくようです。そんな自然栽培の中では益虫と思われていた七星テントウが、リンゴを喰うようになったりと、不思議な現象も発生するようです。
著者以外でも無農薬、無肥料の栽培を行っている記事をたまに見ますが、慣行農法に比べるとうまくいっても2割~3割減。悪い場合は収獲ゼロと厳しい世界です。しかも、土が出来るまで3年はかかるようで、少なくともその間は何も出来ません。
著者はそれでも投入する費用が少ないので儲かるとしています。3年の間、無収入というのは辛いですね。その3年がうまくいかない、または条件が違うともっと長くなるようです。
著者は10年以上、無収入だったようです。リスクを回避するため、全ての田畑を一度には実施せず、いくつかの田畑を先に実施してうまくいったら広げるという方法もあるようです。
しかし、農薬は怖い。私の父は農薬で死にかけたことがあるようです。心臓がドキドキして止まらず、もう死ぬと思ったそうです。それでいまだに私には農薬の作業はさせません。
著者のように農薬で家族が体を壊し、それでも農家を続けようという思いの方は全ての田畑で実施するのでしょうか。
私もいつか自然栽培に挑戦してみたいです。

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2009年12月20日 (日)

芋掘りで鳥と戯れる

毎日寒い中、ジャガイモを掘っていましたが、今日で終了しました。
掘っているとセキレイの仲間と思われる鳥たちがやってきました。気が付くと1mぐらいの距離にいたりします。見まわすと、数十羽の鳥たちが田んぼに来ていました。美しい光景です。
エサを撒いているわけでもないのに..彼らの目当ては芋掘りで出てきた地中の虫達。手を休めて見ていると小さなミミズや虫のさなぎを食べていました。考えてみたら地面を掘り返していることが、エサを撒いているようなものなのでしょうか。
テレビではバードウォッチングの皆さんが双眼鏡などで眺めていますが、農業をしていると、近くの鳥を肉眼で鮮明に見ることができます。
トラクタで耕すと、多くの小鳥たちに混じって、サギなどの大きな鳥も近くで見ることが可能です。サギはトラクタから2mぐらいの距離にいたりします。
ジャガイモを掘り終わってサトイモの方に行くと、土が凍っていました。ジャガイモは乾いた田んぼだったのですが、サトイモの田んぼは水が抜けない田んぼで、しかも道路より低く日陰。サトイモが傷みそうです。早く掘らないと...

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2009年12月19日 (土)

書籍『「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法』

P1060301_1024 この本を読むということは...そうなんですよ。小学生の子供、言わないと宿題もしないという状況に苦労しています。
この本の著者は、予備校などで永年教鞭をとりつつ、わが子の教育も経験中という方です。予備校の生徒と親のかかわり、本人の勉強意欲など、事例研究からどのように接すれば良いかを考えています。
成長の過程で、天才から凡人に転落した子供もいるんですね。
よく「褒めれて伸ばす」などと言いますが、やみくもに褒めても良くないようです。子供を良く見て、理解し、努力が見えた時に褒めるのが効果があるようです。
しかし、いいかげん大きくなった子供に近づくのは大変ですよね。うちなんか小学生だからまだいいけど、高校ぐらいになると、うっとうしがられますよね。日頃から密に接する習慣が大切なのでしょうか。
家族旅行なんか、効果があるようです。
となると先立つものが...リッチな親になりたいです。

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2009年12月18日 (金)

プログラマだったんですが仕事がありません。

私は派遣プログラマだったのですが、実は10月半ばから仕事がなくなり、実家の農業を手伝っています。この間、営業さんが、いろいろな場所に紹介してくれたり面接を受けたりもしたのですが、次の仕事が決まりません。11月は少しだけ給料がでたのですが、12月は無し。とうとう12月いっぱいで契約解除という予定です。
毎日農業を手伝っていて、専業農家になろうかと画策中です。実家では年金暮らしの両親が農業を営んでおりますが、農地のほとんどは休眠状態。直売所には出しているのですが、一日の売り上げが1000円~2000円ぐらい。
しかし計算上、全ての面積を有効利用したところで数倍にしかならず、これでは子育てどころか、自分の健康保険も払えない状態です。専業でやるにはどうしたら良いのかわかりません。相談できる人を見つけられないかと考えています。
P1060303_1024 今日は寒風の中、畑に行くと3日前まで元気だった小芋の葉っぱが縮れていました。これは掘った方がよさそうです。
ジャガイモを見に行くと、ジャガイモの葉っぱも縮れていました。ジャガイモは夏に枯れてから掘って、場所がわからなくなって困りました。この冬も場所がわからなくなりそうな雰囲気。急いで掘りました。
ジャガイモを掘るペースではサラリーマン収入に到底追いつけないと考えながら掘りました。明日も続きを掘ろうと思います。

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2009年12月17日 (木)

エンドウにのり網

P1060300_1024 エンドウの蔓をからませるためののり網をはりました。資材から見て、この方法は父だけかもしれません。他の農家さんはどうしているのでしょうかね。
父のやり方は以下の通りです。
・エンドウのウネに鉄の棒を打ち込み、のり網をはります。
のり網の端を固定し、途中は鉄の棒の上部にくるりと1回転させるだけです。この時点では、そんなに強く張らなくてもかまいません。のり網が途切れたところは次ののり網をつなぎます。
・緑色の園芸用の棒を2本ずつ交差するように立ててのり網を交差部分に乗せます。交差した部分をバインダー用の麻縄で縛ります。
・さらに、のり網の上部に黒いビニールの線(なんて名前だったか)を通します。この線を強く張って、のり網をはります。
・のり網の下部を鉄棒の根元に結び付けて完成です。

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2009年12月16日 (水)

書籍「農業で1000万円稼ぐ法」

P1060302_1024 農業は儲からないとみんな言いますが、儲けている人もいるんですね。この本の著者は、北海道の実家にUターンして、3年目に利益ベースで1000万円稼いだそうです。
でも自分はサラリーマンをしながら土日だけ農業。母さんとパートのおばさん一人が平日働いて収益1000万。凄いですね。その経験から、こうやれば農業も儲かりますよ。という内容が書いてあります。
農業機械の種類と使い方など、栽培主体の農業書とは違う切り口で解説しています。
しかし北海道と兵庫県では農地の面積が10倍ぐらい違います。
トラクタも70馬力を勧めておられますが、兵庫県の個人農家はだいたい20馬力ぐらい。
うちの近所で70馬力乗ってるのは営農組合ぐらいで個人で買ったら「あほちゃうか」と言われそう。ちょっと参考にするにはつらいです。
農業雑誌の記事を読んでいると、本州で一人で就農して目標売上は100万円。で達成できるのは数人に一人ということなので、著者は優秀だったのか。おそらく実家にUターンというのが、重要ではないかと思います。最初から北海道の広大な農地に必要なトラクタ、耕耘機、軽トラ、そしてビニールハウスもある状態から開始し、元々実家が農家なので農業の知識もありーの。親に聞きながらケンカもしながら農業を始められたのが良い結果になっているのではないでしょうか。まったくゼロからだとこうはいかないでしょう。親孝行も大事ですね。
サラリーマンから就農して成功する人は、だいたいサラリーマン時代に養った能力を生かして成功するパターンが多いのですが、この本の著者は自己啓発書を何百冊も読んでいたことが力になっているようです。
私も農家出身者として、こうありたいと思いました。

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2009年12月15日 (火)

小芋の水洗い

実家では、小芋は洗うと腐ると言って、水洗いはしません。それで土が乾いてからブラシでこすって磨き上げていました。時間がかかるし、ほこりが多いので、マスクがないと出来ません。
直売に出荷しているのですが、どうも他の小芋は水洗いしているみたいです。買った人はすぐに食べるので、保存を気にする必要が無いのでは?
掘った直後は泥でベトベトなので、この段階で水洗いしました。数分で綺麗になります。同じ量を乾いてから磨くと1日~2日の量です。これは作業量が全く違います。この芋を出荷して様子を見ようと思います。
ところで、ウチの芋は他の芋と色が違うのですが、どうやらウチの芋は代々、自家製の種イモを使っているようです。もしかしたら古い品種かもしれません。これがどうも、おいしいらしいです。
直売のおばさんから「○○さんの小芋買った人がおいしかったって言ってたよ」
と言われたので、
「ああ、うちの芋はおいしいらしいですね」
と言うと、
「食えよ!」
と言われてしまいました。
「ウチ以外の小芋は食べたことが無いので違いがわからないのですよ」
と言い訳をしておきました。

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2009年12月12日 (土)

窓のサニーレタス

P1060295_1024 窓で育てているサニーレタスです。美しいです!ちょっと感激。
まだ食べるには小さいですが、ベビーリーフならこれくらいなのでしょうか。
次に撒いたノースポールがまだまだ小さいので、余裕をもって育てられます。
レタス類は、窓で大きくしてホームハイポニカに移すというパターンなのですが、昨日ホームハイポニカを確認すると植え穴が抜けないぐらいレタスが大きくなっていました。早く植えかえないと、植え穴がひろがってしまいます。
実は以前、プチトマトの苗を育てていて抜けなくなり、そのまま最後まで収獲しました。それで2つの穴が大きくなってしまいました。
注意したいと思います。

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2009年12月11日 (金)

冬のジャガイモ掘り~種イモはどうなったか

実家では、ジャガイモは春だけ作っていましたが、今年は夏の終わりに植え、冬にも収獲しています。冬のジャガイモ掘りは初めてだったのですが、やってみると発見がありました。
ジャガイモ栽培を調べると種イモを適当な大きさに切って植えるとあります。ジャガイモを植えるのには立ち会わなかったので知らなかったのですが、夏の終わりに植える時はジャガイモは切らないそうです。春に作るときは大丈夫なのですが、夏に切って植えると腐ってしまうので切らないそうです。
P1060288_1024 そして収獲するとき、掘るとほとんどの場合、種イモがひとまわり大きくなって出てきます。
種イモは色が違うのですぐわかります。種イモは茎の一番下にくっついて出てきます。新しいジャガイモが黄色なのに対して、種イモは茶色っぽくなっています。そして水分を多く含んでいて柔らかくなっています。掘るときにつぶれてしまうものもあります。春の場合は、切って植えた芋がボロボロになって出てくるのと様子が違います。
固い種イモは食べられないのか?スコップでサクッと切ってみると固い場合でもメロンのようにみずみずしく、もはや普通のジャガイモでは無いようです。これは食べる気しません。すぐに潰れるので、芋が見えなくても、そこだけ濡れていたりします。軍手が濡れるので皮手袋で掘りたいところです。夕方暗くなってから軍手での芋掘りは辛いでしょうね。

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